出願にあたってはまず、母国で高校を卒業している必要があります。出願審査の際は最終学歴に相当する学校の成績が評価され、その他の要素と合わせて総合的に合否が判断されます。日本の大学や準学士の資格を取得した上で大学に編入をする場合は最終学歴となる学校の成績が重要になります。
アメリカの場合、英語のレベルはTOEFL試験のスコアを基準に判断されます。TOEFL iBTなら61点以上、PBDでは600点以上くらいが相場ですが、志望大学や学部によって前後します。他にも世界共通のIELTS試験や、稀に日本の英検を英語力証明として受け付けてくれる大学もあります。 英語のレベルが必要なものに少し満たない場合は、「指定日までにこの英語力試験でこの点数を取ること」などの条件が付属した「条件付き入学」の許可をもらうこともできます。仮の入学許可のような扱いで、指定された条件をクリアすれば晴れて正式に入学できるものになります。英語では「Conditional offer(コンディショナルオファー」などと呼ばれます。